「スープで、いきます 商社マンがSoup Stock Tokyoを作る」の紹介
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スープで、いきます 商社マンがSoup Stock Tokyoを作る


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この商品の感想

SOUP STOCK TOKYOという作品
面白かったのは、

・三菱商事にいた遠山氏がSOUP STOCK TOKYOを立ち上げる際、「スープのある風景」というストーリー仕立てのプレゼン資料をつくったそうだが、そのプレゼン資料がほぼママで掲載されている点。

・そのプレゼン資料の仕立てもそうなのだが、もしかしたらアーティストになっていたような人が(というか実際アーティストとしても活躍されている)、その世界観や美意識を具現化するために、経営者として事業を創り出した点。(事業の閃き、商品や内装へのこだわり。トレンドありきではなく、自分の創りたいものにこだわる姿勢)

特に後者については考えさせられる。経営(実業)と芸術(虚業と言い習わされてきたもの)は、従来、相容れないというか、対照的なものとして捉えられてきたけれど、実はとても近しいものなのかもしれない。


社内制度を十分に活用
起業と言うとかなりリスクが伴うが会社員の籍を残しながら起業できる会社があるなんて夢のような話だ。多くの人を巻き込んでやる気にさせる著者の人柄とデザインや質にこだわった、ジャンクフードではないファーストフード店というコンセプトが成功の秘訣だろう。物語だけではなく、数字的な情報も公開してくれるとより参考になった。

物語のようですが実話です
最近、企業する勉強をしビジネスプランを立てた。
その中で、経営理念やコアコンピタンスの大切さをくどい程説かれた。
そんな今だからこの本を読んで理解が深まった。

鳥観図みたいに出来事を書いているのがいいと思う。
えばるでもなく、自慢するでもなく、事実を書き自分のこだわりなどをちりばめて物語のようにまとめているあたり、ほんとセンスのある方だと思う。

きれいすぎる
数ある起業ものとしてのレベルは、成功していることもあり、まずまずなの
だと思うが、いかんせん書かれている内容がきれいすぎる。
半分商社に所属したまま、イメージ先行の企画書で突き進んでいく様は、
なんだかスマートすぎて、正直好きになれない。退路を断った人の方がすごいと
言うつもりは無いが、事業の拡張にしたって、人の採用にしたって、経営者と
しての視点から見れば、どれも甘すぎるだろう。
本当はものすごく厳しい場面もあったのだろうが、本人の性格なのか、
そういう部分を見せたくなかったのか、どこまでもきれいにまとめてあって、
一体この本を出すことで何を伝えたいのだろうかと首をかしげる。

社内ベンチャー、起業、事業企画、食品事業
三菱商事出身でSoup Stok Tokyoなどを立ち上げた著者の起業物語。
絵描きでもある個性的な著者のまったりした雰囲気の物語がいい味を出してます。
企画書を芝居・物語風に作っているところがなかなか独特です。

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