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日本語教育能力検定試験に合格するための世界と日本16
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この商品の感想
試験対策書としてわかりやすくまとまっている
一般的に、ある検定試験が目指すものと実際に合格するために必要な情報にはギャップがあるのが普通である。制限時間のある「試験」という枠組みを使うために、出題者がどんな崇高な精神で試験問題を作ろうが、問題を解けるようになる効率的な方法が必ず存在する。どんなに「立派な試験」であっても、試験をパスするためには「テクニック」がないよりあったほうが合格率は上がるものである。
著者はこの試験をずっと受けてきた数少ないエキスパートで、もと編集者ということもあって、ポイントを押さえ、内容もうまく整理され、わかりやすくまとめている。本書は膨大な出題範囲を持つ日本語教育能力検定試験の対策書シリーズの1冊である。テーマは「世界と日本」で、おもに日本語教育史・日本語教育の現状・日本文化の3本を解説している。
こういった本を読むことは、とくに独学で勉強している人にはきわめて有効である。この分野も何を勉強して良いのかわからないほど膨大な範囲になるが、本書を読めば最低限押さえるべき内容を身につけられる。ここで打ち止めにしてもっと苦手な頻出分野を勉強してもよいし、さらに別の本を読んで知識を上積みしても良いだろう。いずれにしても出発点として機能しうる入門書である。
「応用」と言っても「基本」と別ものなのではなく、あくまで「基本+α」である。基本知識の延長上にさらに知識を上乗せしたものが応用である。「基本+α」をそのまま勉強しようと思っても不効率なのは当然のことだ。効率的にやりたければ、やはり「基本」を先にやるべきである。
日本語教育能力検定試験の受験者は近年、漸進的に減っているようだが、その原因として1つには出題範囲が広すぎて勉強すべき内容がつかみにくいこともあるのではないだろうか。本書のような本がある程度まとまって出るようになれば、「やってみようかな」と考える人ももうすこし増えそうな気がする。
最後にちょっとだけ欲を言うと、せめて今の倍くらい問題がほしかった。
海外の人に日本を理解してもらうために日本語教師の役割はとても大切である。また、今後、日本語を勉強する外国人はさらに増えていくだろう。もっといろんな人材が入ってくることを期待したい。
一般的に、ある検定試験が目指すものと実際に合格するために必要な情報にはギャップがあるのが普通である。制限時間のある「試験」という枠組みを使うために、出題者がどんな崇高な精神で試験問題を作ろうが、問題を解けるようになる効率的な方法が必ず存在する。どんなに「立派な試験」であっても、試験をパスするためには「テクニック」がないよりあったほうが合格率は上がるものである。
著者はこの試験をずっと受けてきた数少ないエキスパートで、もと編集者ということもあって、ポイントを押さえ、内容もうまく整理され、わかりやすくまとめている。本書は膨大な出題範囲を持つ日本語教育能力検定試験の対策書シリーズの1冊である。テーマは「世界と日本」で、おもに日本語教育史・日本語教育の現状・日本文化の3本を解説している。
こういった本を読むことは、とくに独学で勉強している人にはきわめて有効である。この分野も何を勉強して良いのかわからないほど膨大な範囲になるが、本書を読めば最低限押さえるべき内容を身につけられる。ここで打ち止めにしてもっと苦手な頻出分野を勉強してもよいし、さらに別の本を読んで知識を上積みしても良いだろう。いずれにしても出発点として機能しうる入門書である。
「応用」と言っても「基本」と別ものなのではなく、あくまで「基本+α」である。基本知識の延長上にさらに知識を上乗せしたものが応用である。「基本+α」をそのまま勉強しようと思っても不効率なのは当然のことだ。効率的にやりたければ、やはり「基本」を先にやるべきである。
日本語教育能力検定試験の受験者は近年、漸進的に減っているようだが、その原因として1つには出題範囲が広すぎて勉強すべき内容がつかみにくいこともあるのではないだろうか。本書のような本がある程度まとまって出るようになれば、「やってみようかな」と考える人ももうすこし増えそうな気がする。
最後にちょっとだけ欲を言うと、せめて今の倍くらい問題がほしかった。
海外の人に日本を理解してもらうために日本語教師の役割はとても大切である。また、今後、日本語を勉強する外国人はさらに増えていくだろう。もっといろんな人材が入ってくることを期待したい。
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